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2004年5月20日 (木)

ライブに向けて vol.3 「メンバー構成② ストリングス」

vol.2はフルートに関する話題でしたが、今回、もうひとつのこだわりは、ストリングス。もちろん、本物のバイオリンやチェロなどを入れるわけにはいきませんから、シンセサイザーでストリングスの音を作って入れます。
ストリングスが入ると、曲が、パーッと広がります。奥行きが出ます。雄大さ、スケール感を得意とする千春さんの曲は、ストリングスでさらに大きくなります。千春さんが自ら、「俺の歌にはストリングスの音が合う」と言っていたのを聞いたことがありますが、それは私も身をもって体験しました。そして、一度ストリングスの音を入れて演奏してしまうと、もうストリングスなしでは物足りなくて我慢できないようになります。フルートが歌と絡み合ってリードする楽器ならば、ストリングスはそれを後ろから照らす照明のようです。
by satoshi

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